夢の終わり
始まりがあれば、終わりは必ずある。
疲れるときみに連絡しようとする。
情けない自分も
でももうかっこうつけなくていいから。
取り繕わなくていいから。
涙が出そう。
必死で守っていたベールから飛び出し、走り出す。
私が壊した。
私のせいだ。
一緒にいればいるほど、支えになれなくなった?
分からない。
ずっと、離れないと思っていた。
でももう絶対に振り返らないって決めている。
心はどこか、ほっとしている。
なのに、
なんの涙なのか分からない。
きみが幸せになりますように。
きみを大切に思う人が今度こそ幸せになれますように。
できるなら
もう会いたくない。
いつも魂の奥から、釘づけになった約4年間。
ずっと幸せだったし、
その分辛くもあった。結局最後には、爆発して切れてしまった。
ただ、きみと自分の境遇に泣けているだけ。
間違いないのは、
それはきみへの真摯な思いからじゃない。